ほどよく見えない方がいい
今の仕事が嫌いだ。
ほぼカレンダー通りに休日がある事と倒産やリストラの可能性が低いこと以外はすべて嫌いだ。
会社が潰れなくて普通に休みもある状況は、今のご時世において恵まれた境遇なのかもしれない。感謝の心が足りていないのかもしれない。
しかし、PCのディスプレイに映る代わり映えのない数字と週5日睨めっこして、誰が喜ぶために使うものなのかよく分かりもしない機械を出荷する仕事におもしろさを感じられない。
ガソリンの値上がりと県内ニュースとディスプレイ映る数字が間違ってないか以外に気にすることはないのか。何が楽しくて生きてるのか上司に聞いてみたい。
昇進するルートも生涯でもらうサラリーも予測できるなんてつまらない。ロールス・ロイスが欲しいとまでは言わないが、高スペックの軽自動車を新調して得意げにはなれない。
中年に差し掛かったこの僕にもいろんな可能性があるのだ。減点方式ではミラクルは起きない。ノーミスで無失点よりもファンタジスタでありたい。
先日、SNSで見かけたセンテンス。
「思った通りにはならないが、やった通りにはなる。」
やってやろうじゃねぇか。
今は助走を始めたところさ。
現場からは以上です。