選択
誰も皆、問題を抱えている。だけど素敵な明日を願っている。臆病風に吹かれて波風が立った世界をどれだけ愛することが出来るだろう。
by MrChildren
問題は多々ある。臆病風にさほど吹かれていなかった頃なら一点突破でなんとかしようとしていたところだが、家族がいる手前、ワンパンで全て終わらせるようなプレイも出来ず。悩ましい限りだ。
ここからは私の思考メモだ。
<問題点>
子どもの保育園の送迎にかかる手間と時間が生活を圧迫させている。
<経緯>
男の子2人の年子で上の子が3歳。2人同時に預かり希望のため、待機児童だったが最近になって第二希望の保育園に入ることが出来た。
ところが、現住所から車で15分とまあまあな距離。車の所有は一台だが私の職場は車でないと通勤不可な為、私が送迎出来ないとタクシーを使わないといけない。
保育園の受入開始は7:30。会社の始業は8:30。会社までは50分あれば着くが、検温や引き継ぎなどで預けるのが遅れるか、道が混んでいた時点で遅刻が確定する。無理ゲー。これまで3回ほど出社に遅れた。
保育園は英語教育が充実しているし、子どもたちにも友達を作ってほしいので是非行ってほしいというのが我々の願い。
ただ、これらのバランスを整えるためには軽くないライフシフトが必要だ。
<対策①>
保育園の近くに引越す。近くに広くて安い物件はあるし、徒歩圏内であれば妻だけでも送迎が可能。ただし、車がないと出かけるのに不便。この地域が嫌とのことで妻から却下された。
<対策②>
会社に就業規則の特例を申請する。8:30から17:00までの就業時間を9:00-17:30にしてもらう。9:00だとしても間に合うかあやしい。前例もない。
<対策③>
車を一台増やす。地方では一般的だが、維持費と駐車場代を考えると±でマイナスの収支。妻は通勤で車を使わない。
<対策④>
主たる生計維持者をテレコ。私が仕事を辞めて、保育園の送迎をしながら9:00-17:00のパートタイム労働をする。妻がメインで働く。私のキャリアが頓挫して家庭における立場がより弱くなる事を除けば、理想的なパターン。
主婦業のハードさを分かっていないが故の発想かもしれないし、妻が正規雇用で働くにも慣らし運転が必要だろう。
<結論>
分からん。
YouTubeでドリブルデザイナー岡部さんがご家族でヨーロッパへ移住する旨の動画を見た。
ドリブルデザイナーという稀有な職業もさることながら、日本での知名度を投げ打ってヨーロッパへ挑戦。凄すぎる。異次元すぎる。
ドリブルの指導を見ていてもかなりロジカルな方なので、計画を立てて勝算もあっての決断なのだろう。社会的通念や生活に追われてではなく、大いなる目標をすごい速度で追いかけている。尊敬する。
はぁ。
明日のことは明日考えよう。
現場からは以上です。