独楽の回転数

煩悩の少なめでお願いします。

そうだ、ギャツビーになろう

先般のブログで初恋について熱く書いてしまった。

 

結果して、オチも微妙だし、ただの一人芝居のようなものだったけど、これまで人に話したことがなかったので良い棚卸しになったと思っている。

 

そして、私はいつか初恋の人に会いに行こうと思った。彼女に見合う男にアップデートしてから。

 

「グレートギャツビー」でジェイ・ギャツビーはかつての恋人デイジーを5年待ち続けた。

 

私が今の状況から、彼女に見合う男になるまでおそらく5年くらいかかるだろう。仕事を爆裂にこなし、知識と接遇を身につけて、さりげなく高級な靴を履いて彼女の前に現れるのだ。

 

彼女は仕事で結果を残しているし、どこにでもいる姓名ではないからGoogle検索すればヒットする。でも私の名前を検索しても何も出て来ない。というか、私が出て来ない。

私と同姓同名の方は目立ちたがりが多いのか、美容師だの社長だの役者だのがわんさかヒットする。しかもちょっと雰囲気が似ていて私っぽくも見える。

もし彼女が何かの気の迷いで私の事を調べてたとしても見つけることはできない。

ギャツビー的な発想ではあるけども、自分の名前をGoogle検索して上の方に出てくるくらいまでになりたい。youtuberでなくてもタレントでなくてもいい。彼女が私を検索して見つけられる場所にいたい。

 

具体的な目標設定じゃなくてもいい。彼女に胸を張って会いにいくためだけに、自分を成長させよう。

 

彼女の傍らにいる男は、知識と教養があり、明るさとユーモアがあり、スーツを着こなし、相手をエスコートすることを忘れないナイスガイだ。それは5年後の私だ。

 

ダニエル・クレイグが007のジェームズ・ボンド役になったのが35歳だという。

 

男子が男へと孵化する期間はこれからなのだ。